高所恐怖症でも鳶職になれる?恐怖を克服する2つの方法

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皆さんこんにちは。広島県広島市を拠点に足場工事や鉄骨鳶工事などを手掛ける株式会社YAMANOです。


鳶職という仕事に興味を持った際に、「かっこいいけれど、自分は高所恐怖症だから無理ではないか」「高いところで作業するのはやっぱり怖い」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。


鳶職は高所での作業が中心となるため、恐怖心を抱くのはごく自然なことですが、実はその「怖い」と感じる慎重な気持ちこそが、現場での安全を守るための大きな才能と強みになります。


この記事では、鳶職への就職を検討している方に向けて、高所での恐怖を和らげる具体的な方法や、恐怖心がある鳶職の強み、気になる職場の環境などについて解説します。


鳶職に憧れがあるけれど不安で一歩を踏み出せない方や転職希望者はもちろん、未経験者にもわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。


■高所恐怖症の症状と原因

高い場所に行くと足がすくむのは、生き物として自然な防衛本能です。しかし、日常生活に支障が出るほどの強い恐怖を感じる場合は高所恐怖症と呼ばれ、鳶職の仕事に影響が出るのではないかと不安に思う方も少なくありません。


・どんな感じの症状か

高い場所、例えばビルの屋上や数メートルの高さの足場に立ったとき、極度の緊張から身体に様々な変化が現れます。具体的な症状としては、めまいや冷や汗、手足の震え、激しい動悸(心臓がバクバクすること)などが挙げられます。


足場から落ちるかもしれないという恐怖感が頭から離れず、その場にうずくまって動けなくなってしまう状況に陥る人もいます。建設現場で安全に作業を進めるうえで、こうした心身への影響は大きなリスクとなります。


・なりやすい人の特徴

高所恐怖症は、過去のトラウマ(心に深い傷を残すような出来事)が原因でなりやすいと言われています。幼い頃に高い遊具から落ちて怖い思いをした経験などがある人は、大人になっても恐怖心を引きずりやすくなります。


また、もともと慎重な性格で、常に最悪の事態を想像してしまう危険予知の能力が高い人も、落下事故などの危険を敏感に察知するため、結果として強い恐怖を抱きやすい傾向があります。


・急に怖くなる理由

今まで高い場所が平気だった人でも、大人になってから急に怖くなることがあります。これは、体のバランスを保つ耳の奥の器官の働きが疲労などで低下し、空間を把握する能力が鈍ることが原因の一つとされています。


また、家族を持ったことで「もし自分が事故に遭ったら」という責任感や不安が強まり、高所に対する恐怖心が急に芽生えるケースもあります。鉄骨の上など、少しのミスが命に関わる現場では、こうした心理的な変化も影響します。


■高所での恐怖を和らげる方法

高い場所での作業に不安を抱えていても、環境と工夫次第で恐怖心をコントロールすることは十分に可能です。鳶職人が現場で実践している具体的な取り組みを紹介します。


・安全装備で安心感を得る

高所での恐怖を克服する第一歩は、万が一足を滑らせても命が守られるという「絶対的な安心感」を持つことです。現在の建設現場では、フルハーネスと呼ばれるパラシュートの装備のように全身を包み込む安全帯の着用が義務付けられています。


これを命綱として足場の鉄管などにフックでしっかりと固定すれば、物理的に地面まで落下する事故のリスクはなくなります。頭で「自分は安全だ」としっかり理解し、専門的な装備への信頼感が向上することで、作業中のパニックや極度の恐怖感は次第に和らいでいきます。


・低い足場で作業に慣れる

人間の脳は、見慣れない状況や未知の高さに置かれると強い恐怖を感じます。そのため、いきなり何十メートルもある鉄骨の上に立つのではなく、まずは高さ2〜3メートル程度の低い足場で作業に慣れる方法が非常に有効です。


一般的な住宅の1階の屋根くらいの、生活の中でイメージしやすい高さからスタートし、「足場の上を安全に歩く感覚」や「材料を運ぶ手順」を体に覚え込ませます。焦らず慎重に少しずつ高さを上げていくことで、脳がその環境を日常として処理できるようになり、気づけば高所への不安を克服して一人前の鳶職として活躍している人は少なくありません。


■恐怖心がある鳶職の強み

鳶職の世界では、高所への恐怖心を持っていることが、実は大きな強みになります。なぜなら、「落ちるかもしれない」という恐怖感がある人は、常に危険を予測し、誰よりも慎重に作業を進めるからです。


高い場所での仕事に慣れて恐怖心が完全に無くなってしまうと、「これくらい安全帯のフックをかけなくても大丈夫だろう」という油断や過信が生まれやすくなります。実は、建設現場で重大な落下事故を起こすリスクが高いのは、このような油断をしている職人であることが多いのです。


一方、高所に対する不安がある人は、安全のための手順を何度も確認したり、足場の足元を念入りにチェックしたりと、安全に対する意識が自然と向上します。


恐怖心があるからこそ、基本に忠実で確実な仕事ができるため、周囲からも「安全第一で安心して仕事を任せられる」と高く評価されます。高所の状況を怖いと感じるその気持ちは、決して弱点ではなく、自分の命と現場の安全を守るための立派な才能なのです。


■職場の環境に対する不安

鳶職への挑戦を考える際、高い場所での作業に対する恐怖心と同じくらい、一緒に働く人たちの雰囲気について不安を感じる方も多いでしょう。


・ヤンキーが多いという噂

建設業界や鳶職に対して、「ヤンキー(気性が荒い人や不良)が多くて怖いのではないか」というイメージを持つ人は少なくありません。昔は派手な作業着や豪快な振る舞いが目立っていた時代もあり、そうした印象が今でも噂として残っている影響があります。


しかし、現在の現場の状況は大きく変わっています。数十メートルという高所での作業は、少しの油断が重大な落下事故に繋がる非常に危険な仕事です。


そのため、現場では決められた安全のルールを無視する人や、感情的になって慎重さを欠く人は、命に関わるため職人として仕事を続けることができません。実際に求められるのは、周囲のスタッフと密に連携を取りながら、真面目に安全対策を徹底できる人材です。


たとえ見た目が少し派手だったとしても、いざ足場や鉄骨の上に上がれば、プロとして冷静にリスクを管理し、不安を抱える後輩を危険から守ってくれる頼もしい存在です。


■まとめ

高い場所での作業に対する恐怖心は、決して弱点ではなく、現場の安全を守るための大切な才能です。フルハーネスなどの最新の安全装備を活用し、低い場所から少しずつ作業に慣れていくことで、誰でも立派な職人として活躍できるようになります。人間関係の不安も、未経験者を丁寧に育てる環境の整った会社を選ぶことでしっかりと解消されるはずです。


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株式会社YAMANOは、広島県広島市を拠点に足場工事や鉄骨鳶工事などを幅広く手掛ける会社です。当社では、社員一人ひとりが安心して長く働ける環境づくりを何よりも大切にしています。


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